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沖縄出身のデザイナーナカムラキリコの人生はパーティーだ!ブログ

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    「なんで白鵬は優勝したのにこんなに叩かれているの?」を分かりやすく解説してみる。

    2016年3月27日

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    さてさて、終わりましたね、大相撲三月場所。

     

    優勝は白鵬でしたが、優勝直後には

    白鵬 変化で36度目Vに館内大ブーイング 優勝インタビューでは涙」(Yahoo! JAPAN)

    こんな記事がYahooのトップに載ったりと、「あれ、なんかあったの?」と思った方もいらっしゃるかと思います。

     

    私個人としても色々と思うところのある本場所でした。

     

    そこで今回は、「なんで白鵬は優勝したのにこんなに叩かれているの?」という切り口で、相撲をあまり知らない方のために解説してみたいと思います!

     

     

    今回、白鵬が叩かれている原因を大きく分けると、以下の三つになります。

     

    1. 白鵬の振る舞い

    2. 相撲はエンタメ性の強いスポーツ

    3. そして決勝戦、「変化」という技

     

    それぞれ順を追って説明していきますね。

     

    1. 白鵬の振る舞い

    まずは白鵬についてですが、白鵬は番付(力士の強さランク)で最強クラスに値する、「横綱」というランクになります。

    つまりは、かなり強い力士になります。

     

    しかし白鵬、自身の記者会見に深酒で1時間遅刻したり、審判を批判し騒動になったりと、2015年頃から何かと問題が目立つように。

    これに対し、日本相撲協会の北の湖理事長が「横綱なんだから手本となる姿勢を見せてほしい」と発言したりと、世間からは少し品格にかける力士という認識になってしまったのです。

     

    そして白鵬の取組でよく指摘されるのが、「ダメ押し」といって、「既に勝負のついた相手を押したりなどのスポーツマンシップに欠ける行為」をよくすること。

    今回の三月場所でも残念なことに「ダメ押し」が炸裂、度重なる注意を受けていたにも関わらず、ついには怪我人を出し、病院へ救急搬送までさせてしまったのです。

     

    そんなこともあり、観客の白鵬への不満が積もりに積もっていたのでした。

     

    2. 相撲はエンタメ性の強いスポーツ

    ここでひとつ相撲というスポーツについて説明します。

     

    相撲はもともと宮廷で「農作物の収穫を占う祭りの儀式」として行われており、それが後に「庶民の娯楽」となり、正式な競技となった経緯があります。

     

    国技(厳密には違うのですが)だしカタいスポーツだと思われがちですが、「お客さんが楽しめること」が重要視されています

    その為、番付(ランク)や対戦相手は日本相撲協会の独断と偏見で決められます。これって、他のスポーツとはちょっと違いますよね。

     

    つまり、始まりが余興的な扱いだったこともあり、現在もエンタメ性が強いのです。

     

    お客さんは、正々堂々としたアツい戦いが観たくて来ているのに、ズルして勝ったり、先ほどの「ダメ押し」があったりするとガッカリしてしまいます。そうなると、「お客さんが楽しめること」という主旨からは外れてしまいますよね?

     

    相撲で座布団が飛んでいるシーンを見たことのある方も居るかと思いますが、あれはいわゆる大番狂わせが起きて盛り上がった時などにお客さんが投げているんです。それが許されている、イコール「お客さんの反応」がそれだけ大事なものとされている、のです。

     

    3. そして決勝戦、「変化」という技

    本場所の優勝は、白星の数で決まります。

     

    今回の三月場所、白鵬は勝ち上がり、13勝でついに王手をかけました。

     

    しかしそこを猛追する力士が一名。稀勢の里という力士です。

    白鵬の決勝となる2つ前の試合で、五分五分の力量だった相手に勝ったのです。

     

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    これで13勝、成績は並びました。盛り上がる会場。

     

    白鵬は日馬富士という力士との最終試合が残っているので、日馬富士に勝てば優勝、負ければ13勝の稀勢の里ともう一戦。

     

    観客的には、13勝で並んだ、つまりは今大会で実力が同じくらいの稀勢の里とのもう一戦があったほうが面白い・・・

    「日馬富士よ、どうか白鵬を負かしてくれ!!」
    「でもこれで白鵬が圧倒的な実力で日馬富士を倒し、会場を沸かせて優勝したのなら、それはもう実力だからそれでよし!」

    という心情だったのです。

     

    そしてついに白鵬vs日馬富士の試合が。

     

    息を呑む観客。

     

    ・・・のこった!!

     

    全力でぶつかりに行く日馬富士。

     

     

    「え、よけた・・・・・・??」

     

    優勝は白鵬。

     

    ・・・もちろん会場は大ブーイングですよね。

    アツい取組が観たくて半月も見守り続けた観客への、最大の裏切り行為なんですよ。

     

    ちなみにこのよける手を「変化」というのですが、ず~~~っと批判され続けている手です。

    うぃきぺであ → 変化(相撲)

    そりゃそうでしょう。「お客さんが楽しめること」という主旨から大外れだし、男らしくない。

     

    動画後半に優勝インタビューもあるのですが、帰っちゃってるお客さんもいて空席が目立つ中。。

     

    「千秋楽にこういう変化で決まると思わなかった。申し訳ないと思います」

    と号泣する白鵬。

     

    えええ・・・

     

    まとめ

    結果的に、お客さんを楽しませることができなかった白鵬。

     

    正直私もがっかりした気持ちでいっぱいでした。

    でも私たちには分からない、横綱としてのプレッシャー・・・とかもあったりするのでしょう。

     

     

    でも今はあの涙を信じて、今後の振る舞いに期待するしかないのでしょう。。

     

     

    白鵬が優勝したのに叩かれている理由、分かりやすく書けたかな~??

     

    以上です!

沖縄出身のWebデザイナー6年生。
1993年生まれ、現24歳。
ビールとお相撲が好きです。

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